こんにちは、宮崎です。
今日は換気の話です。
「まん延防止等重点措置」により一部の地域の飲食店に
二酸化炭素濃度測定機(CO2センサー)の設置義務が始まりましたね。
でも「CO2センサー設置を義務化したところで、しっかりと
換気を行えるかは別問題。
飲食店でCO2センサーを設置している店をいくつか見た事があるが、
店員もお客も誰も数値を気にしていない。
設置を義務化するなら周囲に換気を知らせてくれる仕組み作りが必要だ。」
この話しに私も同感です。
設置には当然お金もかかるわけでして。
そして、これはお家でも同じことが言えます。
私たちが採用している換気システムでは、CO2濃度だけではなく、
VOC(揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称で、
塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれる
トルエン、キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質ニオイを読み取る
3種類のセンサーを付けることができます。
そして、それらを感知すると、自動的に換気量を増大し、
適正値になると、また自動的に法定換気量にもどる、という仕組みです。
まさに、「換気ができる換気システム」です。
ちょっと変な言い回しではありますが、換気システムの仕事は、
(もちろん、熱交換率なども大切ではありますが)あくまでも「換気」。
だからこそ、ちゃんと換気ができる換気システムを選ぶことが大切ですね。
お家づくりの性能は、耐震や断熱だけではありません。
こんな時代だからこそ、換気性能もとても大切な要素です。
「換気ができる換気システム」について、詳しく知りたい方は
お気軽にお問い合わせください。
それでは。
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